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ルワンダと日本を結ぶ懸け橋ビジネスその3:現場を回って
ようやく日本に初オーダーの商品が到着してまもなく、日本の新会社Ruise Bの小澤さんが、ぜひ現地を見たいと願っていたルワンダにやってくることになった。本ビジネスの促進のためにJETROの支援を得たことからJETROの担当者も数日同行されることに。こちらでは、現地でのスケジュールを立て、受け入れ側とも調整をつけて準備を進めた。そして7月の末から日本の訪問団が到着した。
Visitors
今回の訪問の主たる目的は、バスケットをつくる生産者の現場を見ること、今後の取引をスムーズにするため、今回オーダーした商品における課題を直接生産者に説明し、理解してもらうことだった。
そのため、今回商品製作の担い手となるキガリ市内の16の組合の生産現場を直接訪れるとともに、それぞれの組合のリーダー各を中心に集めたワークショップを開き、日本で商品が売れるようにするためにはどういうことに気をつけたらよいのかということを中心に季節感や商品に対する独特の日本人の見る目や市場の特徴を説明した。
Workshop1
Workshop2
こちら側だけが一方的に話すだけでは自分のこととしてとらえられない可能性もあるので、こちら側が指摘した課題(染色の安定性の確保、商品の質の確保、生産性の向上)について、生産者同士で話し合って、課題の解決策を話し合ってもらい、発表してもらう場も設けた。
Workshop4
Workshop5
その結果、最後には、生産者の顔は真剣さと希望にあふれたものになった。
Workshop3
当日のワークショップには、ルワンダTV,ラジオルワンダ、唯一の英字新聞のNEWTIMESなどマスコミも駆けつけ、取材が行われ、TVや新聞に掲載された。こうして2週間弱かけて生産現場とキガリ以外の生産者も比較のために訪れて、サンプル商品などを買って無事予定スケジュールをこなすことができた。
TV 取材
ワークショップ後もRuise Bの小澤さんは、現場を精力的に回って生産者の女性がバスケットを織っているところや原材料や染色の工程などを丁寧に確認し写真に収めるだけでなく、生産者の家を訪れたり、織り手の女性たちの子供たちが通う学校などにも足を運び生活状況の理解につとめていた。
サイザル麻の繊維抽出
生産工程の確認
生産者たち1
織り手の自宅
織り手の自宅周辺
百聞は一見にしかず。やはり実際に生産現場を見て、生産者と直接やりとりしたことで本ビジネスの進め方を相互に理解し、今後日本の購買者に生産者の様子を発信していくのに役立ったことと思う。

ルワンダにある生産現場は、日本から見れば、はるか遠い地球の反対側にあるため、販売者にとってはなかなか消費者へメッセージを伝えるのが難しいところだが、こうして現場を直接見たり、私などが現場の情報をさらに伝えることで補えるのではないかと思っている。
私たちは、生産者と対等に取引していくことを目指している。大事なことはこのビジネスが一過性に終わらないこと。持続的なビジネスを確立することで、このビジネスで得た利益を生産者の女性たちやその子供たちに還元し、一人でも多くの彼らの笑顔を見れるようにしたいと思っている。
生産者の子供たち
生産者の現場2

商品を入荷したRuiseBのサイトはこちら。選ばれたバスケットは、とても美しいユニークなデザインばかり。よかったらご覧ください!
http://www.ruiseb.jp/

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