<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>エコ・ファシリテーターの協働日記</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/" /><modified>2011-12-27T01:24:26+09:00</modified><tagline>環境プランナー三戸優理の最新ルワンダレポート! 
The latest Rwanda report</tagline><generator url="http://jugem.jp/">JUGEM</generator><entry><title>開発ブームと土地住宅売買ビジネス</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246331" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246331</id><issued>2011-12-17T00:28:00+09:00</issued><modified>2011-12-26T15:26:24Z</modified><created>2011-12-16T15:28:00Z</created><summary>ルワンダは、今経済成長の真っ只中にいるが、特にキガリ市内の建設ラッシュは著しい。これに伴って土地の値段も年々高騰している。もともと国できちんと土地の所有権を登録するシステムがなかったのだが、ようやく昨年から登録制度ができ始め、運用し始められた。このシス...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ルワンダは、今経済成長の真っ只中にいるが、特にキガリ市内の建設ラッシュは著しい。これに伴って土地の値段も年々高騰している。もともと国できちんと土地の所有権を登録するシステムがなかったのだが、ようやく昨年から登録制度ができ始め、運用し始められた。このシステムの下、土地売買が今いたるところで盛んに行われている。ただし土地の評価額というのはあってないようなもの。キガリの中でもエリアによってだいぶ値段が違うようだ。例えば、街の中心街だと、１ｍ2あたり1万5千円程度（1坪5万弱）。しかし商業地域が中心だ。次に、住居地域。私たちが住んでいるエリアの近くに高級住宅街といわれるところがある。そこだと１ｍ2あたり7000円程度（坪２万３千円強）。その周辺は、もっと単価が下がってきて、１ｍ2あたり500円（坪1600円）から5000円（１坪1万６千円）ぐらいまで幅がある。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111217_1716960.jpg" width="300" height="225" alt="example of the land" class="pict" /><br />
主要道路沿いに面していると高く、離れると安くなる傾向がある。キガリ市郊外になるとさらに下がってくる。それでも、土地売買をしているルワンダ人の話を聞いたり、書類をみたりすると、土地の価格が年々倍になっていくのが分かる。こういう実態もあり、土地を仲介するビジネスが個人レベルから小さな業者レベルまで存在する。仲介業者を経ずともメーリングリストを通じ、個人間のやりとりで比較的手ごろな値段で土地を入手できる。<br />
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一方の住宅、見かけばかりは無駄に大きい家が乱立している。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111226_1742276.jpg" width="300" height="225" alt="大邸宅ラッシュ" class="pict" /><img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111226_1742277.jpg" width="300" height="225" alt="大邸宅ラッシュ２" class="pict" /><br />
中の建て付けが良くなかったり、トイレやシャワーの器具が壊れやすかったり、水漏れしたり、入居してみて問題が発生する住宅が多い。それでも、こうした家を買おうとすると１千万円は軽く超える。ルワンダ全体の国土の狭さと人口密度の高さを考えると、キガリ市内に立てられている巨大戸建て住宅は、どう考えても理にかなっていない。あきらかに少数の富裕層向けに建てられている。日本のように人口密度の高いルワンダだが、アパートなるものはほとんどなく、あくまでも戸建てが中心だ。そうすると一般庶民はどこに追いやられてしまうのだろうかと心配になる。現在、市内の低所得層住宅のエリアは、都市計画の中で、ほとんどが新しい住宅群などにとって変わられることになっている。そうなるとかなりの人々が移住を余儀なくされるだろう。低所得者向け住宅群も作られつつあるが、それらは、キガリ市であっても郊外か交通アクセスの悪いところに位置しているケースが多い。こういう街づくりをみると、貧富の差の拡大や所得格差による住居郡の区分けが明らかになってくる。内陸国で資源に乏しいルワンダは、資材のほとんどを輸入に頼っている。そうなると自分たちで建設したとしても決して安くは収まらない。<br />
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市内の主要道路沿いの見栄えはどんどんよくなっているが、多くの人々の生活は本当に豊かになっているのか、低所得者層住宅周辺を散策すると疑問がわいてくる。<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダ人の抱えているもの</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246330" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246330</id><issued>2011-11-25T05:35:00+09:00</issued><modified>2011-12-16T16:07:41Z</modified><created>2011-11-24T20:35:00Z</created><summary>近年目覚ましい経済成長が進んでいるルワンダ。特に首都キガリ周辺のインフラ整備については、ここ数年でかなりの変化を遂げた。ジェノサイドの傷跡を消し去るような都市の発展。


でも、仕事を通じて様々なルワンダ人に接すると、ジェノサイドの頃の想像を絶するサバ...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[近年目覚ましい経済成長が進んでいるルワンダ。特に首都キガリ周辺のインフラ整備については、ここ数年でかなりの変化を遂げた。ジェノサイドの傷跡を消し去るような都市の発展。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111217_1717039.jpg" width="300" height="225" alt="City center 2" class="pict" /><br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111217_1717038.jpg" width="300" height="225" alt="City center" class="pict" /><br />
でも、仕事を通じて様々なルワンダ人に接すると、ジェノサイドの頃の想像を絶するサバイバルの日々などが聞かれたり、書物に書き、現在のルワンダの平和と和解の構築に一考を投げかけるものを見せてもらったりと、表向きには見えないことが見えてくる。人々の自立支援に関わっている立場からは考えさせられてしまう。<br />
<br />
そんな１人は最近夫の教えている大学の社会人生徒で、またもう１人は私が仕事を通じて知り合ったルワンダ人である。<br />
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話を聞いている限り、最初の方は少数派、後者は多数派民族に属していたようだ。前者のルワンダ人は、授業の帰りに私たちの車に同乗した際、ジェノサイドの時から今までどのように生活を過ごしてきたかを話してくれた。<br />
<br />
ジェノサイド発生時には、学校で親しくしていた友人が突然、野獣のようになって自分を殺しに来た。そこで彼が言ったのは、自分を殺したければさっさと殺せばいい。しかし殺した後、君がどんなに後悔するかは考えた方がいい、ということだったそうだ。それを聞いた友人は、怖くなって帰ったのだが（彼の父は教会の神父で、彼の発言は、宗教熱心なルワンダ人に天罰への恐れを喚起した可能性が高い）、その後に別の人が襲いに来たという。それでも幸い、彼も含めて彼の家族はほとんど生き延びたが、彼の友人は、本人を除いて親、兄弟姉妹が殺されて、かなり最近まで毎年、追悼期間の頃になると、なんであんなことが起こったのかと問い続け、トラウマ状態だったという。その友人は最近結婚して子供ができ、彼の心の中に変化が訪れているかもしれない、ということであった。<br />
話してくれた本人は、非常に努力家で、かつ思いありのある人物と見受けられた。現在国際機関に勤めているが、よりよい条件のポストを見つけて応募したが、最終に残った候補のあと１人が当時無職の彼の友人であったことを知って、友人に、自分にもまたチャンスがあるからっといってその職を譲ったという。この国で特に職に関しそんな心に余裕がある人物を見たことが無かったので、大変に感心した。そういう人物なので、着実に仕事の実績も伸ばし、家族計画や生活設計も聞いた限り順調で、自らの家も建て始めたようだ。<br />
<br />
一方後者のルワンダ人。仕事を通じて知り合った青年だが、唯一現場で信頼が置ける人物だった。プロジェクトの進行にトラブルがあり、本人にお金が払われていない状況だったにもかかわらず、誠実に問題解決を支援してくれた姿に頭が下がる。その彼がふと、本を書いたので見てくれないかというので最近その原稿を読んでみた。すると、彼の非常に重い生き様が見えてきた。彼は多数派だったが、両親はとても良識のある人たちで、差別は最悪のこと、お互いを尊重することは人間の尊厳に関わる基本的なことだとたたきこまれたそうだ。お父さんはジャーナリストでお母さんは貿易商をやっていた。民族の別なく隣人や学校の友達ともうまくやってきた日々。<br />
しかし突然に良好な関係がジェノサイドの勃発とともに崩れてしまった。彼の手記では、現在政権を握っており、当時の虐殺を止めたと言われている少数派の軍も殺戮を行っていたようだ。戦渦が悪化したので、彼らはコンゴに逃れ、そこから一時はガボンまで逃げたという。避難の様子を見ると、当時10歳ぐらいだったかと思うが、そんな年で経験するにはありえないような、想像を絶する、いつ襲われるか分からない恐怖の日々を過ごしている。３年間の海外での逃亡生活から、命からがらルワンダに戻ってきたが、難民収容所にいったん入れられ、そして地元に戻ってくると、まだ多数派への襲撃が終了しておらず、その中でずっと一緒にいた父親をなくし、無実の母親が突然ガチャチャ裁判（虐殺を裁く民衆裁判のこと）に召喚され、犯罪に一切関わっていないにもかかわらず、他人にでっちあげられた証言により有罪扱いになり、１９年の刑期で現在も留置所に入れられているという。親が不在同然の状況下で、タンザニアで一部の教育を受けたあと、ルワンダの技術専門学校を卒業し、建築やインフラ整備がらみの仕事を、契約が得られれば、短期で行う日々をすごしている。<br />
彼曰く、現実問題として、多数派出身の人は、教育だけでなく、仕事を得られる機会になかなか恵まれず、不利な立場に置かれているようで、彼などもルワンダでは仕事が難しいので、隣国のタンザニアに職の機会を求めているという。彼の手記には、政治的にまだ言論の自由がなく、有力な野党が事実上存在できない状態を指摘し、そこが改善されたすべてのルワンダ人による国づくりができるような体制づくりを望んでいると書かれていた。実際、２０１０年の大統領選挙の際には、反体制派の人や政府に批判的なジャーナリストなどがつかまったり、殺されたりする事件があっただけでなく、このような傾向は今でも続いていて、まだ恐怖政治といわなければならない現実もある。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111205_1689996.jpg" width="300" height="225" alt="千の丘" class="pict" /><br />
<br />
二人のどちらの話も自分の中で想像をしたくない、想像ができないようなものだ。しかし、彼らの前向きな姿勢をみていると、小さなことで悩んだりすることが無駄だと思え、自分たちがかなり勇気づけられる。頑張って生きないとと思えてくる。彼らのような若者がルワンダに増えてくれば、この国の将来をを他人まかせにせず自分たちのこととして真剣にとらえられるようになってくるのかなと思う。<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダでの結婚式その２：伝統儀式と地元役所の役割</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246329" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246329</id><issued>2011-10-16T01:48:00+09:00</issued><modified>2011-10-15T17:17:57Z</modified><created>2011-10-15T16:48:00Z</created><summary>つい先日、友人であるドイツ人女性とルワンダ人男性との結婚式があり参加してきた。ドイツ人女性は一緒にキニアルワンダ語を勉強している仲間である。ルワンダの結婚式は、近年、結納式、教会、そして披露宴という３段階を経るパターンが多いのだが（伝統的な結婚式はさら...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[つい先日、友人であるドイツ人女性とルワンダ人男性との結婚式があり参加してきた。ドイツ人女性は一緒にキニアルワンダ語を勉強している仲間である。ルワンダの結婚式は、近年、結納式、教会、そして披露宴という３段階を経るパターンが多いのだが（伝統的な結婚式はさらに手続が煩雑）、彼らはこの手順のいくつかの一部を混ぜる形での式を開いた。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562410.jpg" width="300" height="225" alt="新郎新婦の着席" class="pict" /><br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562404.jpg" width="300" height="225" alt="両家代表による交渉" class="pict" /><br />
この結納式で特徴的なのが、新婦が嫁ぐことを確定させるための両家のやりとりである。新郎の家族代理人が新婦の家族代理人に新婦をもらう許可を得る儀式なのだが、直接的なやりとりではすぐ終わってしまうので、少々冗談を交えて、その娘がいるかどうかは自分が歳をとって忘れてしまったとか、類似姓の女性はいるがその娘のことか、隣人にもいい女性がいるかこちらはどうかなど新婦側が少々の抵抗を示し、しかし最後には了解を出して、新婦が登場するというスタイルである。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562405.jpg" width="300" height="225" alt="新郎の入場" class="pict" /><br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562406.jpg" width="300" height="225" alt="新婦の入場" class="pict" /><br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562409.jpg" width="300" height="225" alt="両親への挨拶" class="pict" /><br />
その際、新婦の家族に牛が何頭か贈呈されるのだが、その数が発表される。牛の贈呈といっても本物の牛は通常は登場しないのだが、彼らは、わざわざ2頭の牛を会場に登場させる工夫をした。（実際の贈呈は3頭で、1頭はその後のパーティーで串焼きとして出された）<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562411.jpg" width="300" height="225" alt="牛の入場" class="pict" /><br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20111016_1562412.jpg" width="300" height="225" alt="ダンスの披露" class="pict" /><br />
この他に興味深かったのが、この式の前日に行われたキガリ市内の役所での入籍手続だ。日本では、入籍にあたり、ただ書面を提出するだけだが、こちらでの入籍には、役所の所長が仲介をし、1時間ほどかかる。そこでやることは、カップルに、入籍を認めるための、基本的な質問をまず行う。１．あなたは２１歳以上ですか？（ルワンダでは男女とも21歳以上でないと結婚ができない）２．あなたの性別は？（同性の結婚は認められない。ただし身体チェックはない（笑））３．あなたは親戚関係ではないですね？（例えば従兄妹同士は結婚できない）<br />
<br />
この基本的事項の確認のあと、宣誓書をカップルそれぞれが、ルワンダの国旗を握りながら読み上げ、その後所長から新郎新婦への助言も兼ねたちょっとした質問と話がある。彼らの時は、別のカップルと一緒にこれをやったそうだ。<br />
<br />
例えば、所長が新婦に、「今後は、新郎が家の長となりますが、それはあなたにとってどういうことを意味しますか？」（これに対する受け答えは結構難しい。友人もよく分からず「今と特に変わらないし夫に家族の代表としての責任が生じるだけで自分には何も責任はない」と答えて、「それは違う」と所長からたしなめられたようだ）「あと、子供は何人予定していますか？」と聞かれ、子供をしっかり育てるための家族計画の重要性を説くそうだ（ルワンダではいまだに各家庭の平均的な子供の数が５人以上であり、過剰な人口増加の抑制が課題）。<br />
<br />
こうした役所での手続を聞くと、地域的なサポートというか面倒見の良さを感じる。日本での入籍は、ドイツなどヨーロッパも似ているようだが、紙切れだけのものであまり地域との結びつきというのは感じない。しかしこうしたスタイルの入籍は、新しく夫婦となるカップルにきちんとしたそれぞれの役割や家族計画について意識を持たせるのに役に立っているのかなと思う。<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダの伝統絵画：イミゴンゴ！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246328" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1246328</id><issued>2011-09-25T18:29:00+09:00</issued><modified>2011-09-29T18:45:33Z</modified><created>2011-09-25T09:29:00Z</created><summary>先日、ルワンダの数少ない伝統工芸品であるイミゴンゴ(imigongo：「背中」の意味)の生産組合を訪ねてきた。

イミゴンゴは牛の糞を薄めたものやルワンダでとれる薬草、バナナの葉、土などを配合して出来た自然染料を使って木板にデザインの下書きをし、これらの染料を重...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[先日、ルワンダの数少ない伝統工芸品であるイミゴンゴ(imigongo：「背中」の意味)の生産組合を訪ねてきた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414857.jpg" width="300" height="225" alt="組合入口２" class="pict" /><img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414856.jpg" width="300" height="225" alt="組合入口" class="pict" /><br />
イミゴンゴは牛の糞を薄めたものやルワンダでとれる薬草、バナナの葉、土などを配合して出来た自然染料を使って木板にデザインの下書きをし、これらの染料を重ね塗りをして出来たものである。南東部を収めていた王様（領主）の息子が１９世紀に家の壁を飾り、家の中を　美しくするために作り出したものだそうで、当時の藁ぶき屋根の家が一般的だったころに壁そのものとして使われていたようだ。しかし、次第に人工塗料を使ったものが、普及してくるに従い、イミゴンゴの生産量にも陰りが見えてきたころ、ある女性団体がこの伝統を守るために再度生産に力をいれた。しかし、１９９４年のジェノサイドで活動が止まってしまった。その後夫を失った未亡人たちが中心となり、このイミゴンゴの生産活動が再開され、この団体は、イミゴンゴを考案した王子の名にちなみカチラ（Katira）という名前がつけられたそうだ。<br />
歴史的な経緯の説明版も組合の事務所にあり（こうしたたぐいのものは初めて見た！）しっかりしている団体かなという印象を受けた。<br />
特に今年、このイミゴンゴの全国工芸品展での際立った展開が目に付いた他、最近できた高級ホテルの壁を一面に飾る装飾アイテムとして活用されている。<br />
以前からどんな風にこの牛の糞を活用してこの作品をつくりあげるかに非常に興味をもっていたので、直接生産現場に行ってみれたことは大変有意義だった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414860.jpg" width="300" height="225" alt="イミゴンゴ壁への飾り" class="pict" /><br />
工程には３段階あり、一番時間がかかるのが、この自然染料を準備すること、特に黒の色を準備するのに１カ月余りかかるようだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414864.jpg" width="250" height="333" alt="黒色づくり" class="pict" /><br />
というのも、この黒の色を出すのに、３つの種類の植物を使うのだ。具体的には、バナナの葉を灰にしたものにアロエの葉の樹液ともう一つ別の植物の果実からとれる液体を混ぜて壺に入れ１カ月置くそうだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414862.jpg" width="300" height="225" alt="アロエ黒" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414863.jpg" width="300" height="225" alt="アロエ液体" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414859.jpg" width="300" height="225" alt="イミゴンゴ下書版" class="pict" /><br />
この間、デザインの下書きをし、最初のベースの色（自然な緑色）になるのが、牛の糞を水で薄めたものである。これを丁寧に指を使って下書きの上にのせていく要領で塗っていく。水で薄める前の牛糞らしきものを触ってみて臭いを嗅いでみると確かに牛糞！かなり強いにおいがする。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414861.jpg" width="300" height="225" alt="第一段階色塗り" class="pict" /><br />
これが第一段階。その後、黒や白、赤などの色を加えていくのが第二段階。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414858.jpg" width="300" height="225" alt="イミゴンゴ塗り作業" class="pict" /><br />
この後５日ほど乾燥させ、最後の仕上げの黒を中心とした塗装が最後の段階で、５日ほど乾かすと完成する。この過程を経たものは、牛の糞の臭いがなくなるようだ。（模倣品も出回っているが、違いは、模倣品は牛の糞の臭いがしてしまうことだ。）<br />
したがって、染料を作るところから数えると１カ月半近くかかることとなる。<br />
ちなみに、白は、陶器づくりに使われる白陶土から、そして赤色、黄色、灰色などの色のサンプルを見たが、すべてルワンダでとれる土からつくられる色である。自然な色から来ているので、仕上がりが優しい感じだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414866.jpg" width="300" height="225" alt="自然色" class="pict" /><br />
さて、デザインがどのように出来たかだが、もともと野生動物のイメージから出来たパターンの基本形があることが分かった。インパラやら象などからイメージされた模様。そのパターンを繰り返したり組み合わせることで美しいイミゴンゴのデザインが出来上がっていく。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414867.jpg" width="300" height="225" alt="デザインのもともと" class="pict" /><br />
最近は、こうした幾何学模様だけでなく、ルワンダの踊り手たちが使う道具や踊り手たちを模したデザインなど絵画的なものも出てきた。<br />
しかし、個人的には、壁の装飾として始まったころの白黒をベースとした幾何学模様のものがオーソドックスだが、一番きれいかなと思う。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414868.jpg" width="300" height="225" alt="イミゴンゴ白黒" class="pict" /><br />
しかし、象を模した曲線系のデザインも美しいことが分かり、これをサンプルとして購入することにした。<br />
白黒のデザインは、日本の家の壁へのポイント飾りとしてもいけそうだ。<br />
自分たちの壁飾り用には、新しいタイプのもので、色の組み合わせが落ち着いているデザインを選んだ。<br />
<img src="http://img.blog.mitoyuri.com/20110930_1441530.jpg" width="225" height="300" alt="イミゴンゴサンプル" class="pict" /><br />
油絵とはまた異なる絵画を楽しんでみたい！<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダ全国工芸品品評会</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1244443" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1244443</id><issued>2011-06-30T02:19:18+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-06-29T17:19:18Z</created><summary>６月下旬にここ数年毎年やっている、全国の郡、県を勝ち抜いてきた工芸品が一堂に集まる催しが今回は、ルワンダ最大の国立競技場、アマホロ（平和）競技場の小ホールの方で、開催された。
主催者の産業貿易省の工芸品担当部長から連絡をもらい、工芸品の評価をするととも...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[６月下旬にここ数年毎年やっている、全国の郡、県を勝ち抜いてきた工芸品が一堂に集まる催しが今回は、ルワンダ最大の国立競技場、アマホロ（平和）競技場の小ホールの方で、開催された。<br />
主催者の産業貿易省の工芸品担当部長から連絡をもらい、工芸品の評価をするとともに、今後の市場開拓のためのワークショップにも輸出事業者として出席してほしいといわれた。しかし、最終的に都合があわず、ワークショップはまともに出られなかったのだが、工芸品の展示会場には何回か赴いた。<br />
いずれにしても、私が何よりも見たかったのは、昨年と比べ、工芸品の質や種類がどのように変化しているか、だった。<br />
ざっと見たところ、結論としては、昨年に比べ、確実に質や種類に変化がみられ、生産者の技術の向上が見られた。気になったものを列挙してみる。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414850.jpg" width="235" height="314" alt="工芸品展５" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414851.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展６" class="pict" /><br />
特に昨年とくらべると、Imigongo　(イミゴンゴ)という牛の糞を活用してつくるアートは、昨年に比べ、かなり種類が増え、デザインが多様化し、インテリア装飾のアイテムとして魅力的なものになった。こうしたものの中から、日本で、バスケットと一緒にインテリア装飾に使えそうなものを一部サンプルで送ってみようと思っている。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414846.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展１" class="pict" /><br />
また、ハンドバッグのたぐいは、以前研修を実施したバナナ繊維を使ったものがまた出展されていたが、中に袋をつけたり、染色や色の組み合わせに工夫がみられた。また、地元産ではないようだが、ubuhibu（ウブヒブ）という繊維をつかって、バナナ繊維バッグと同じようなデザインのバッグを展開した生産者組合もあった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414849.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展４" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414854.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展８" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414855.jpg" width="235" height="314" alt="工芸品展９" class="pict" /><br />
しかし、バナナ繊維やウブヒブともにまだ粗さがあるので、<br />
完成度をどう上げるかが課題である。現在、バナナ繊維を活かした織物系クラフト製品を新たに開拓すべく、研修案を準備しており、産業貿易省の予算がつけば、すぐに研修を実施する予定である。<br />
<br />
また、ルワンダ製革製品の展開は、特に関心を寄せるものだった。比較的最近ルワンダ開発局によって、マサカ地域に革製品や食品加工のためのインキュベーション及び研修施設ができて、注目をしていたが、キガリ市内にも牛の屠殺場があり、皮の加工も展開されているようだ。地元で皮製品が買えるようになると、常に需要があるので、いいビジネスになるだろう。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414847.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展２" class="pict" /><br />
陶器に関しては、昨年と同じ団体が出ているようだったが、今年は、一層種類を増やし、デザインも多様化した。陶器が重いのが難点だが、日本人が好きな藍色的な色のものも多く、私も家に、地元の食器を揃えている。今回、また買い足してみた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414852.jpg" width="314" height="235" alt="工芸品展７" class="pict" /><br />
産業貿易省が主催したのは今年が初めてではないのだが、最終日は、品評会の表彰式とファッションショーが、ホテルミルコリンで行われたので、オフィシャルな催しとしては、今年が初めてということになったようだ。<br />
ファッションショーは、品数は少なかったものの、初めての試みとしては、頑張ったんだろうなと思われるものだった。キテンゲをアレンジしたワンピースはユニークだなと思ったものの、多くは洋装のドレスだったので、このあたり、もう少しアフリカらしいドレスの展開ができないかなと素人ながらに感じた。<br />
アフリカ布をいかしたカジュアル巻きスカートや男性もののショーツなどがルワンダの団体を通じて、アメリカ市場に出てきていて、これ日本でもいけるのではないかと思ったが、<br />
http://fashionetc.com/news/fashion/2376-nicole-miller-indego-africa-skirts-shorts-bracelets<br />
こうしたファッションショーに出てくるデザインなどを活かしたものが、カジュアルものに応用できれば、他の市場にも販売できると思われる。<br />
<br />
こうした工芸品展や産業展をみると、国の発展ぶり、今力が入れられている産業分野が見えてくると同時に改善点も見えてくるので面白い。<br />
自分もこの改善分野に関わりながら、ルワンダ工芸品の質の向上、製品の多様化、市場開拓に多少なりとも役に立てればと思っている。<br />
来年の品評会へ向けて、新たに目標ができた！<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>ウガンダのオーガニックコットン繊維会社を訪ねて</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1242675" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1242675</id><issued>2011-05-15T05:01:13+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-05-14T20:01:13Z</created><summary>5月の上旬にウガンダにあるFhenix logisticsを訪れた。ルワンダに来てから、このFhenix社長の柏田さんの話を間接的に聞いたり、新聞で見たりしたが、まだ直接伺う機会がなかった。バナナ繊維プロジェクトに携わって、3年目に入ったが、地元の繊維会社の金融危機などで予定...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (環境活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[5月の上旬にウガンダにあるFhenix logisticsを訪れた。ルワンダに来てから、このFhenix社長の柏田さんの話を間接的に聞いたり、新聞で見たりしたが、まだ直接伺う機会がなかった。バナナ繊維プロジェクトに携わって、3年目に入ったが、地元の繊維会社の金融危機などで予定通りに、バナナ混紡糸の製造に至らず、行き詰った状況の中で、ルワンダでこのバナナの繊維を活かしてテキスタイル化ができるのか、地元の繊維会社しかパートナーはいないのかなど考えていた際に、ふとウガンダにあるオーガニックコットンをつかったシャツなどを製造している柏田さんの会社のことを思い出し、バナナ繊維のテキスタイル化に役立てる何か情報がえられないかと思い、直接訪問することにした。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414841.jpg" width="300" height="225" alt="Fhenix 工場外観" class="pict" /><br />
事前にネットなどで情報を収集してから伺ったが、80歳にて現役で会社を運営していらっしゃることや過去の想像を絶するいろいろな困難な局面を乗り切ってきた実績に触れて感銘を受けた。それもそのはず、1965年からウガンダの繊維ビジネスに携わっておられるのだ。政情の悪化により1984年に日本に帰国されているが、もう45年以上の関わりだ。ムセベニ大統領の要請を受けて、2000年から新しい会社Phexix Logisticsを設立され、これが今回訪ねた会社である。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414843.jpg" width="300" height="225" alt="コットンの管理" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414844.jpg" width="300" height="225" alt="オーガニックコットン生地" class="pict" /><br />
ヨーロッパにある機関より認証された地元からとれるオーガニックコットンをつかったシャツづくり。オーガニックの概念もない国で、この認証をとるのは至難の業だったとのこと。ルワンダにいてプロジェクトをやっているおかげで少しは想像ができたが、相当な苦労と思われた。<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414842.jpg" width="300" height="225" alt="多くの従業員が働く現場" class="pict" /><br />
しかし、これで他の繊維会社とも差別化した高品質商品を売りに順調に事業が進められるかと思いきや悪意のある事業者が来て、にせオーガニックを標榜して今まで苦労して作り上げた農家のネットワークを壊され市場を奪われそうになったそうだが、大統領の支援により、そうしたにせ事業者を追いだすことに成功したそうだ。<br />
近年は、中国などの低価格コットンの市場席巻により、オーガニックコットンを安定した価格で売っていくのは容易でないようだ。しかし、高品質、フェアトレードなど社会貢献型の商品を求める消費者のニーズをくみ取った団体や会社からオーダーがあるという。実際、オーガニックコットンを使った商品を触ってみて、またサンプルでシャツや靴下などを購入したが、着心地もよく体にも優しく確かに品質がよいということがわかる。地元で購入すると値段も決して高くないので、とてもお得である。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414845.jpg" width="225" height="300" alt="オーガニックコットンシャツサンプル" class="pict" /><br />
今回の訪問目的のバナナテキスタイルの相談に関しては、結論からいえば、柏田さんの助言は、最終商品が売れるかどうかの見極めが大事。売れない(採算がとれない)ものであれば、やめた方がいいということだった。確かにその通りで、サンプル品をつくるまではいいが、それが売れなければ費やしたお金と時間が無駄になってしまう。<br />
ただ、ウガンダも似たようなところがあるようだが、ルワンダのように物事の進め方が極めて遅いところでは、このサンプル品をつくるまでに数年かかってしまうので、すぐに市場判断ができないのが難しいところ。ただ、原料を地元で調達できるところが、最大の利点なので、技術的な試行錯誤の結果、市場に受け入れられるものができあがれば、原料供給が安定する限り、継続的なビジネスが期待できる。<br />
日本の繊維会社の協力などが不可欠だが、現段階では、まだ諦めるのは早いと思うので、バナナテキスタイルの実現に向けて、引き続きルワンダ、日本双方のパートナーとともに試行錯誤していこうと思う。<br />
]]></content></entry><entry><title>りんご栽培始動中！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1241910" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1241910</id><issued>2011-04-15T17:48:32+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-04-15T08:48:32Z</created><summary>西部県Nyabihu郡にある丘陵地に段々畑状になっている一画の公有地がある。もともとここにジャトロファの木の適用性実験をやっていたのだが、この地域は、予想以上に寒暖の差が激しく、涼しかったため、全く育たなかった。そこで、この涼しさに適用しそうな木、りんごを植...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[西部県Nyabihu郡にある丘陵地に段々畑状になっている一画の公有地がある。もともとここにジャトロファの木の適用性実験をやっていたのだが、この地域は、予想以上に寒暖の差が激しく、涼しかったため、全く育たなかった。そこで、この涼しさに適用しそうな木、りんごを植えてみることにした。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414836.jpg" width="300" height="400" alt="apple site 1" class="pict" /><br />
ルワンダでは、リンゴの栽培が盛んではなく、市場に出回っているリンゴはすべてウガンダなどから来た輸入ものとなっている。しかし、気候的には栽培が可能な地域がいくつかあることから、今回他のいくつかの地域でリンゴの試験栽培を開始している農業技術者の協力を得て実施をすることにした。<br />
さて、今回、対象地に移植した木は、Red Rome (Rome beauty) 。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414839.jpg" width="270" height="232" alt="Red Rome" class="pict" /><br />
しかしこの木をただ移植して植えるだけだと実ができるまでに3年ぐらいかかるという。そこで、接ぎ木をして早く実をつける方法をとることにした。接ぎ木したのは2種類。同じRed RomeとWinter banana 両方ともウガンダから来たものだが、前者の方が、甘みが強く後者は糖分がやや少なく酸味がある。特に後者の方が成長が早いため、区画の半分はWinter Bananaを接ぎ木することにした。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414840.jpg" width="250" height="250" alt="Winter banana" class="pict" /><br />
さて、移植したのが、昨年の2月末。一部接ぎ木を数カ月前にしたばかりだが、最初に接ぎ木をしたものが実をつけはじめた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414838.jpg" width="300" height="225" alt="apple site 3" class="pict" /><br />
確かにリンゴの方がここの土壌や気候条件にあうのか、根付いており、順調に育っている。最近のモニタリングで実が一つなったのが確認できた。管理がうまくいけば、定期的な収穫が期待でき、将来的には地域の集落の追加収入になるのではと思われる。  <br />
]]></content></entry><entry><title>女性の副収入源創出の方法：コーヒー組合の事例</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239340" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239340</id><issued>2011-02-20T16:24:06+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-02-20T07:24:06Z</created><summary>日本にも輸出をしているルワンダで品質では常に１，２位を争うキブ湖にあるコーヒー農園がある。つい先日、このコーヒー農園を経営している統括組合長とアメリカ市場等のマーケティング支援をしている女性と打ち合わせを行った際、コーヒー農園で作業をしている組合の女性...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[日本にも輸出をしているルワンダで品質では常に１，２位を争うキブ湖にあるコーヒー農園がある。つい先日、このコーヒー農園を経営している統括組合長とアメリカ市場等のマーケティング支援をしている女性と打ち合わせを行った際、コーヒー農園で作業をしている組合の女性たちの副収入創出方法として、アガセチェなどのバスケットの生産を考えていて少し研修も始めたが、女性たちのスキル向上への支援や日本市場への開拓支援に力を貸してくれないかという依頼だった。<br />
<br />
そこで、すぐに依頼された支援ができるわけではないが、まずは、その女性たちがつくっているものを見てみようと答え、さっそく土曜日に組合長直々の案内で訪れることになった。当日の朝に旦那が食中毒で運転できず、現地入りしていた組合長がわざわざ３時間近くをかけてキガリに迎えにきてくれた。というのも組合の女性たちが２−３時間をかけて早朝から歩いて集合場所まで向かっているので予定が変えられないというのだ。交通の便がない地域では会合のアレンジも柔軟にはいかない。そうか、じゃこれは何がなんでもいくしかないわけね、と意識をして現場に向かった。<br />
<br />
組合長が現地とキガリを往復したため、午前中到着の予定が午後１時半を回ってからギセニの彼らのオフィスに到着し、コーヒーの洗浄・選別ステーションが会合の場所だったのだが、そこまでさらに３０分近くかかった。しかし天気は雨模様。雨が降り始めたころ到着したが、すでに女性たちが首を長くして待っていた。歓迎のダンスのショーもあり、なにやら歓待されたが、雨の中だったので、手短に挨拶をした。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414834.jpg" width="300" height="225" alt="コーヒー組合女性たちとの会合" class="pict" /><br />
残念ながら、会場のテーブルに陳列されていたアガセチェの質は正直いって国内でも売り物になるようなものではなかったので、これはまだまだ時間がかかりそうだなと思いながら、挨拶のなかでは少し前向きなコメントをした。さらに５つの組合の女性たちが持ってきたものと一緒に記念写真を団体ごとに５回ほど行った。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414833.jpg" width="300" height="225" alt="Coopac cooperatives women" class="pict" /><br />
それにしてもコーヒー農園をまとめあげる組合長とコーヒー豆を育てて、現場で働く組合の組合員との関係をみていると、領主と農民といった関係か。組合長と組合長夫人は、えらく高いところにいる人のような扱いだ。<br />
会合後は、収穫の時期が近いため、組合員たちが組合長夫婦によってきて、いろいろと話をしているようだった。<br />
ひととおりの話が終わった後、組合長のギセニの家に行き、今後の話をした。組合の方から研修の費用を出すことは可能ということなので、こちらが普段バスケットのオーダー出している組合の管理者に相談し、トレーナーを派遣できるか話をしてみてもよいという話をした。しかし、同じバスケットやアガセチェをつくってもすでに日本向けのビジネスでは１６の組合３００人強の女性たちが関わっている中で、さらに２００人以上の女性たちにオーダーするのは難しいところである。そのため、こちらで関心をもっていてルワンダでまだ作られていない商品を生産国であるウガンダなどからトレーナーを派遣してもらい、こちらでつくれるようにする方が差別化できてよいのではという話をした。<br />
<br />
さて、なぜ彼らが、コーヒー農園の女性たちの副収入創出支援をしたいのかといえば、キガリはともかく、農村地域は男尊女卑がはなはだしく、コーヒー農園で稼いだお金はぜんぶ男性がもっていってしまうそうで、女性の手元には残らないという。男性は、バナナビールなどを飲んで、妻に暴力をふるうなど女性が虐げられているケースが多いようで、女性たちが自分たちで収入を得られるものづくりを通じて副収入を稼ぐことにより女性の自立支援を促したいということのようだ。<br />
そんな試みの中で興味深い成功事例があるという。それは、アメリカのフェアトレード会社が支援したらしいのだが、女性組合によるコーヒー農園運営というのが２００７年ごろから本格化し、ルワンダでも行われているCup of Excellenceというコーヒーの品評会で、２００９年は３位、２０１０年は２位という輝かしい評価を受けたそうだ。この女性組合によってつくられたコーヒーは、通常の取引価格よりもキロ当たり１−２ドル高く売れるそうで、これによって副収入を得た女性たちは、子供たちを支えるだけでなく自分のものも買えるようになり自信をもつことができ、自立的な生活に改善されつつあるという。こうした事例の話もあり、組合長が女性の副収入源創出に熱心なのかなということが想像された。<br />
いずれにしても、女性の自立支援につながるビジネス創出はやりがいのあるところなので、うまくこのお手伝いができればと思っている。<br />
　<br />
<br />
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 ]]></content></entry><entry><title>サプライズのバレンタインギフト！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239587" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239587</id><issued>2011-02-20T00:42:31+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-02-19T15:42:31Z</created><summary>知り合いのルワンダ人に関するちょっと気がかりなことがあり、１６の組合を統括する組合長の女性に相談するため会うことになった。オープンカフェがあるホテルの敷地で、バスケットの進展状況を聞いた後、組合長の女性が突然、バレンタインギフト！といってバスケットを差...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[知り合いのルワンダ人に関するちょっと気がかりなことがあり、１６の組合を統括する組合長の女性に相談するため会うことになった。オープンカフェがあるホテルの敷地で、バスケットの進展状況を聞いた後、組合長の女性が突然、バレンタインギフト！といってバスケットを差し出した。これがおかしいのだが、前回JETROやRuiseBの小澤さんが来た際に新しいデザイン創出のためのコンペを行ったのだが、そこで1位になった"あのデザイン"だったのだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414835.jpg" width="300" height="225" alt="Baskets for Valentines" class="pict" /><br />
赤黒のコントラストが印象的な花形デザインだが、この赤の使用が非常に情熱的な印象を受けるデザインなので、バレンタインには合うかも！と感じるものでとても嬉しかった。彼女がつくったものだそうだ。「織り子の女性たちは私のことをとても好きなんだよ」と付け加えていってくれた際には、何やらくすぐったいような気持ちになったが、私も女性たちのことが好きだったので、私もよと返した。<br />
こんなことから始まって、こちらの相談ごとも聞いてもらった。解決しないことはわかっていても聞いてもらったことで、（といってもその一部しか理解してもらわなかっただろうけど（笑））少し気持ちが楽になった。<br />
その後、彼女がうちに来るか？と聞いて来たので、じゃあ行くと伝え、ちょっと遊びにいくことになった。<br />
彼女がもともと所属する組合のそばに彼女の家はあった。ジェノサイドで子供たちと夫を失ったため、娘の子供と親戚の子供あわせて3人の子供と一緒に住んでいる。どこの家庭も家族構成を聞くと重い気持ちになるが、ルワンダでは普通のことである。子供たちは直接の親がいない中で生活をしているわけだが、話をしていると前向きに生きている様子が伺えてちょっとほっとした。<br />
そんな中で彼女の隠れた？過去がわかって興味深かったのだが、彼女はダンサーとしてルワンダの代表団に加わり、ヨーロッパや中国、日本まで来たことがあるというのだ！今までなぜ話してくれなかったの？っていう感じだったが、写真を見せてくれてどうも本当らしいということがわかった。今でもルワンダのバレーダンサーを指導しているという。そうだんたんだーと彼女の多才ぶりに関心したが、それで彼女はいつも忙しそうだったのねと納得した。<br />
一緒にいる子供たちも彼女の活躍ぶりを写真で見てあらためて興味を持った様子だった。一緒に住んでいる親子の関係がどうであってもこれもりっぱな“家族”なんだよなと感じながら、彼女にお礼をいって家に帰った。帰る頃には、たわいもない会話のおかげで彼女から元気をもらった金曜日の午後だった！ありがとう。<br />
ウラコゼ！　　<br />
]]></content></entry><entry><title>教科書の配布回りで面白いもの発見！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239076" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1239076</id><issued>2011-02-06T17:19:02+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-02-06T08:19:02Z</created><summary>JETROの支援を経て、RuiseBでルワンダのバスケットづくりのさらなる品質向上を目指して教科書をつくったのだが、それを全組合の生産に関わる女性たちに配布して回った。


その時にある組合に訪れて面白かったのが、日本人が関わっているビジネスということで気を使っ...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[JETROの支援を経て、RuiseBでルワンダのバスケットづくりのさらなる品質向上を目指して教科書をつくったのだが、それを全組合の生産に関わる女性たちに配布して回った。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414827.jpg" width="300" height="225" alt="教科書配布１" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414831.jpg" width="300" height="200" alt="教科書配布３" class="pict" /><br />
その時にある組合に訪れて面白かったのが、日本人が関わっているビジネスということで気を使ったのかわからないが、Nissan, Honda, Lexus といった日本車の車に関わる名前のついた小さなボール状の飾りに縫われているものを一生懸命見せてくれたことだ。こんな現場でも日本のイメージといえば、車ぐらいなのか、、、と思うとちょっと残念な気もしたが、写真に収めておいた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414828.jpg" width="300" height="225" alt="日本車名の入ったボール状飾り" class="pict" /><br />
現場にいくといつも何らかの発見があるが、女性たちの身なりや表情がよくなってきたのは確かだ。一緒にいる小さな子供たちや赤ん坊も元気がいい！こちらがいつも元気をもらえて楽しくなる。あまり見つめているとたまに泣かれることもあるけど（苦笑）ほとんどの場合は、笑ってもらえる。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414826.jpg" width="300" height="225" alt="子供たちの笑顔" class="pict" /><br />
小さい子供を抱える女性たちにとってバスケットづくりは育児と一体になっているものなのである！<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414832.jpg" width="200" height="300" alt="バスケットづくりは子供と一緒に" class="pict" /><br />
そして日常の生活などを一緒に働いている女性たちとともに共有しあう場でもある。どこの国にいっても女性たちの傾向は同じだなあと感じるが、話好きだ。<br />
現場を回ったついでに集合写真をとるのもカメラを持っていない女性たちにとっても私たちにとってもちょっと楽しい瞬間である！<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414830.jpg" width="300" height="200" alt="女性たちと一緒に" class="pict" /><br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダ・バスケットビジネスの現場から：最近の動向</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236953" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236953</id><issued>2011-01-06T02:22:39+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-01-05T17:22:39Z</created><summary>複数のプロジェクトを掛け持ちしているため、生産者の現場に行くのは、これまでは月に２回ぐらいがせいぜいだったのだが、ここ１カ月ぐらいは、週１ぐらいのペースで生産者とコミュニケーションをとっていた。現場に行くと、やはりいろいろと普段見えていないことが発見さ...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[複数のプロジェクトを掛け持ちしているため、生産者の現場に行くのは、これまでは月に２回ぐらいがせいぜいだったのだが、ここ１カ月ぐらいは、週１ぐらいのペースで生産者とコミュニケーションをとっていた。現場に行くと、やはりいろいろと普段見えていないことが発見されたり、問題点が浮き彫りになったりして、現場に通うことの大切さを感じることが多い。<br />
<br />
私が日本に休暇で発つ前に、ある組合のベテランの女性に次のオーダーはまだか？と聞かれていた。幸い昨年１１月に日本で開かれたインテリア・リビングデザイン展でRuiseBのバスケットについて好評をいただき、また新年早々、朝日新聞にRuiseBの記事が掲載されそうだという話があり、日本へ行く直前にまた新しいオーダーを入れることが出来た。<br />
しかし、これまで継続的なオーダーをしてきて、組合の統括組織にお金をすぐ振り込んでいるにもかかわらず、末端の織り子へはなかなか支払いが済んでおらず、「私たちの生活は楽になっていない。現金がいまだに入っておらず、食べるものに困っている」などとの苦情があがってきた。こうした支払いの問題は、仲介しているキガリ市や組合の統括組織の管理能力に起因することなのだが、私にも助けを求めて末端から声があがってくることが多い。<br />
さらには、オーダーの仕方について、能力に応じた組合ごとの振り分けをしておらず、不公平だとか効率が悪いといった話も聞こえてきた。これについては、私の方も全部の組合の現場を回り切れているわけではないので（本来は１６全部の組合を回らなければいけないのだが、そこまではやりきれないので）、組合が納品をしてくれる際に、そうした話を様々な組合からできるだけ聞くようにしている。その後、本ビジネスに協力しているキガリ市の担当者と課題について話し合い、さらに組合の統括組織の幹部も呼んで協議をし、迅速な対応を行うようにしている。<br />
<br />
さて、当該ビジネスに間接協力しているキガリ市が最近、様々な国連組織と、このバスケット・ビジネス・プロジェクトの生産能力を上げるために、ソフト・ハード両面の支援を行うことに関する覚書を結んだ。このプロジェクトの拡大を進めるため、元々１６あった組合に加え、キガリ市が新たに１４の組合を組織・動員し、技術研修を行うという。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414825.jpg" width="300" height="225" alt="trainer competition" class="pict" /><br />
そのための指導用トレーナーも、７０人近く、既存組合の中から技術競争を経て選考された。<br />
売り先については、RuiseB以外も想定しているようだが、具体的な販路はこれから開拓するようだ。<br />
<br />
日本へ一時帰国をする直前の２０１０年末にこの研修開始の式典があって参加したのだが、参加した織り子の女性の数は、なんと２０００人にも及んだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414823.jpg" width="300" height="225" alt="training initiation ceremony2" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414824.jpg" width="300" height="225" alt="training initiation ceremony3" class="pict" /><br />
これほどまでの大規模な研修が必要になったのは、やはり国際市場をもっと拡大したいからなのだろうが、これまで彼女たちが実現してきた、ビジネスを通じた高品質の商品化に関する技術力の向上は、私たちRuiseBの継続的なオーダーと、このバスケットの生産体制の強化や輸出促進をするために資金的にサポートしてくれたJETROなど、日本のチームの資するところが大きい。一方今回の動きの中では、国連組織に気を使ってか、キガリ市の副市長から日本やRuiseBの言葉が式典中に１つも出て来なかったのが気になった。とりあえず、私個人の紹介はあり、多くの組合女性たちからの期待を引き続き感じたが、RuiseBなどの日本チームに関する紹介を式典でもっとしてほしかった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414822.jpg" width="300" height="225" alt="training initiation ceremony1" class="pict" /><br />
今回の国連組織の支援には、RuiseBが直接的に責任を負うわけではない。また、徐々に、出来る範囲で、高品質を維持しながらビジネスを拡大すべきと考えている私たちにとって、いきなり倍近くも生産者を増やしてしまった国連組織・キガリ市の動向には不安が無いわけではない。しかし、これだけ大規模になった生産者団体が、少しでも販路を確保できるよう、私たちとしても出来るだけの支援はしなければいけないと思う（困っている女性がこれだけの数いるというのは紛れもない事実なので）。<br />
<br />
それにしても、現場では、日本からのオーダーは、「ユリのオーダー」となってしまうのが、課題である。どうも会社の認識を彼女たちがうまく持てないのか、個人を通じた認識になりがちだ。２０００人もの女性たちの熱気を感じ、招待客の中で唯一直接オーダーをしてきて、多くの女性たちにも覚えられているせいか、ある意味キガリ市の副市長よりもよっぽど温かい熱い歓声をいただいた。<br />
<br />
こうした熱い女性たちの眼差しを受けて、できるだけ多くの女性に仕事を与え、日本に商品を送り届けたいものだ。日本でしてもらっている営業努力、商品展示などの様子を現地の織り子の女性たちに伝え、女性たちのモチベーションを上げながら、高品質製品の生産・維持に向けた努力を女性たち自身でできるようにしていかなければならないだろう。<br />
]]></content></entry><entry><title>東京の高級インテリアショップで花開くルワンダのバスケット！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236604" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236604</id><issued>2011-01-02T00:46:15+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2011-01-01T15:46:15Z</created><summary>RuiseB創設者の小澤さんとともに２００９年４月から、ルワンダの首都キガリ市内の困窮した女性たちが集う１６の組合下の実質約３００人を対象に始めたルワンダのバスケットの輸出ビジネス。１年半以上がたち、高級百貨店の松屋や高島屋内におけるルワンダバスケットフェア...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[RuiseB創設者の小澤さんとともに２００９年４月から、ルワンダの首都キガリ市内の困窮した女性たちが集う１６の組合下の実質約３００人を対象に始めたルワンダのバスケットの輸出ビジネス。１年半以上がたち、高級百貨店の松屋や高島屋内におけるルワンダバスケットフェアなどでの紹介、都内の高級インテリアショップでの常時取扱いなど少しずつルワンダのバスケットが紹介されてきた。この間、私は、日本に一時帰国したこともあったが、まとまった時間がとれず、こうしたショップに訪れることができずにいたが、この冬ようやくわずかにその時間をとることができた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414813.jpg" width="250" height="188" alt="表参道イルミネーション" class="pict" /><br />
クリスマス２５日の夜、表参道ヒルズ内のお店でルワンダからこの時期用に送ったツリーに飾れるサイズの真っ赤なアガセチェとバスケットを素敵に展示しているという話を聞き、さっそく行ってみた。表参道に降り立った時、久しぶりに表参道の有名なイルミネーションを目にした。そうだった。表参道ってイルミネーションで有名だったよなぁと思いながら表参道ヒルズに向かって歩く。人混みはすごく、さすがは表参道という感じである。表参道ヒルズ、出来てからまだまともに入ったことがなかったので、中を散策しながら目的のお店に向かう。その日は、若手の歌手が来てクリスマスを盛り上げるイベントと重なっていたようで、ヒルズ内も随分と混雑していた。　<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414814.jpg" width="250" height="188" alt="表参道ヒルズ１" class="pict" /><br />
それにしても表参道ヒルズの中は、とても華やいだ雰囲気だった。建物内部のイルミネーションも冬らしさを盛り上げている。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414815.jpg" width="250" height="188" alt="ショップでのアガセチェ陳列１" class="pict" /><br />
ちょっと迷ったが、ようやく本バスケットを扱っているお店にたどりつき、さっそくツリー風にアガセチェがとても素敵に飾られているのを間近に見てとても感激した。飾られる土台が違うと見え方がこんなにも違うのだ。本国ルワンダでもアガセチェはツリーに最近よく飾られているが、飾られるのは一般的にモミの木。しかしこのお店の木はアセビというものだそうで、全然タイプの違う木だったが、結果として、この真っ赤なアガセチェがとても際立って、たくさんの赤い鳥が止まっているかのような印象を受ける。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414816.jpg" width="250" height="188" alt="ショップでのバスケット陳列１" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414817.jpg" width="300" height="225" alt="バスケット陳列１" class="pict" /><br />
さらに、ルワンダで品質チェックをしているバスケットが立派に堂々とお店に飾られ、引き立てられているのを見て、あれ、送ったバスケットはこんなに完璧だっただろうか？と、自分で見間違うほど存在感を示しているのには驚いた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414818.jpg" width="250" height="188" alt="バスケットの陳列２" class="pict" /><br />
普段女性たちから持ち込まれたバスケットをチェックしている現場は組合の作業場所であったりするので、光の入り方もまばらで、そんなに明るくなかったりするため、品質のチェックが難しいことが多々ある。しかし、こうして立派に美しく飾られているバスケットを見ると、「良かった、チェックはきちんとできていた」と確信が持てるとともに、こういう風に飾られると全然商品が違って見えるので不思議だ。<br />
<br />
生産者の女性とこの様子を見ることができたらどんなに喜ばしいだろうと思いながら、また、彼女たちに自信をもっていいんだよと伝えようという気持ちをもってその場を後にした。<br />
<br />
こうした小規模高級インテリアショップや百貨店など、東京だけでなく全国のショップにも少しずつ販路が広がっており、５０店舗に達している。この間ルワンダからのバスケットの日本への輸出は５０００個を超えた。幸い、朝日新聞の２０１１年元日版には、「外向きビジネス」の先進例としてRuiseBの活動が紹介された。ビジネスが軌道に乗ったとはまだ言えない状況だが、アフリカ・ルワンダと日本をつなぐ一つの仕掛けとして、また、昨今流行りのBOP（Bottom of pyramid（市場経済に入っていなかった特に貧困の人々を新しい市場のターゲットとして取り込む考え方））ビジネスの好例として、その発展に引き続き貢献していきたい。<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダ・バスケット：生産者の現場から〜織り子の子供の通う小学校</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236951" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1236951</id><issued>2010-12-06T01:55:56+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2010-12-05T16:55:56Z</created><summary>ルワンダのバスケットを日本に輸出するビジネスを開始したころ、日本からRuiseBの小澤さんがJETROの支援を得て、ルワンダに訪問された。その時に一緒に訪れたのが、生産者である織り子の子供たちが通う小学校だった。ビジネスを開始する前、どこの生産者と組むかを探して...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (その他活動）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ルワンダのバスケットを日本に輸出するビジネスを開始したころ、日本からRuiseBの小澤さんがJETROの支援を得て、ルワンダに訪問された。その時に一緒に訪れたのが、生産者である織り子の子供たちが通う小学校だった。ビジネスを開始する前、どこの生産者と組むかを探していたころ聞いていたのが、キガリ市が進めているアガセチェ・プロモーションプロジェクト傘下の１６の組合にいる女性たちは、未亡人が多く、高い教育を受ける機会もなかったので、収入源がなく、子供たちをきちんと学校に通わせることができなかったり、おなかをすかせてしまい、必要な制服や教材などを買うお金にも困っていたりするということだった。<br />
<br />
バスケットの日本への輸出ビジネスを通じて、織り子の生活環境が改善され、子供たちがきちんと義務教育を修了できるようになってほしい。そんな理想を描きながら、実際織り子の子供たちがどんな状態で通っているのかを見に行くことにした。<br />
<br />
訪れたのは、いわゆる典型的な公立の小学校。中でも、比較的織り子の子供たちが多く通う学校を選んだ。残念ながら、訪れた際は、まだ学校が次の学期が始まっていない休みの頃だったのだが、校長先生の取り計らいで生徒を集めてくれた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414821.jpg" width="300" height="200" alt="公立学校の子供たち" class="pict" /><br />
教室を回りながら織り子の子供を見つけ、織り子の母親と並んでもらって親子の写真を撮ったりした。話に聞いていたとおり、子供たちの格好は全般に貧しく、ばらばらした感じだった。靴が所定のものが履けていなかったり、制服を着ていない子供たちがいたりした。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414819.jpg" width="300" height="200" alt="織り子とその子供１" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414820.jpg" width="250" height="376" alt="織り子とその子供２" class="pict" /><br />
小学校の低学年のレベルだと、教室が一杯になるほど生徒がいるようだが（１クラス４５−５０人程度）、高学年になると１クラスの人数がかなり減ってくる（２０人〜３０人ぐらい）。つまり、高学年まで継続して勉強し続けられる子供が多くないということだ。原因は、家の生活苦などにより子供を通わせることができなくなってしまったり、高学年になればなるほど仕事を教育より重視し、我が子に児童労働させてしまったりすることなどによるものだ。<br />
実際に織り子に当時の収入を聞いてみると、月平均40,000Frw（ルワンダ・フラン）-60,000Frw（約6,000円-8,000円）が多かった。家賃がキガリ市内だと最低10,000Frwすることを考えると、生活は楽ではない。物価も高い。<br />
ルワンダの就学率は年々向上しているものの、入学時と卒業時でまだ開きがある。小学校の入学率は９０％を超えているが、卒業率は、ここ数年ずいぶん改善しているようだが、７０％程度といったところである。<br />
特に農村地域では、親が教育に対する理解がなく、違法である児童労働をさせて、落第してしまう子供が多いようだ。<br />
　<br />
このあと、校長先生に話を聞いたが、高学年になればなるほど演習が多くなり、児童が払う必要のある教材費が高くなるとのこと。これも学習継続に悪影響を与える要因になっているようだ。例えば、学校が演習のために用紙を印刷したいが、コピー機が無いので、いちいちコピー機がある街中まで足を運んでいかなければならないとのこと。こうした手間に対してそれなりの経費がかかる。コピー機を支援してくれるとありがたいのだが、、、というコメントまで出てきた。ちなみにこの学校には先生用のパソコンさえなかった。<br />
<br />
一方、キガリ市内には、日本在住のルワンダ人が支援する私立小学校があり、以前視察に行ったのだが、教育環境が公立学校とは随分と異なっていた。日本政府からの草の根支援や寄付などもあり、コピー機はもちろんのこと、パソコン、プリンター、太陽光パネルなどもあった。カリキュラムも公立学校とは異なり、学習科目も柔軟で多く、午前・午後で生徒が入れ替わって同じ内容を学習する公立とは異なっている。当然のことながら、基本的に貧しい子供たちが通うのは公立が多い。そして、公立学校は、施設が貧弱な上に、教師の給料も極めて安い（平均月約40,000Frw（約6,000円）ため、先生の質の向上も含めて課題が多い。義務教育は、昨年から６年間から９年間へ延長された（日本でいうところの中学校までが義務教育となった）のだが、英語教育の強化など小中学校の先生の負担は増えるばかりで、一向に給料は増えていない。<br />
<br />
一方、同じ公務員とはいえ、省庁などにつとめる政府職員は、大学卒業であれば、おおよそ200,0000Frw（約３万円）以上のことが多く、かなり優遇されている。<br />
<br />
この国において教育の重要性は増すばかりなのに、一向に上がらない先生の給料。これでは基礎教育を充実させていくことは難しいだろう。バスケットのビジネスによる売上で得た利益を還元して学校の必需品を購入し、学校全体の教育環境の改善に貢献することも悪くはないかもしれないが、政府の職員の給料だけを上げるのではなく、教育の最前線である小中学校の先生の給料を上げて、公立学校に最低限の職場環境を整えることこそが、まず求められていると思う。　<br />
]]></content></entry><entry><title>ルワンダで３年が過ぎて：国や人々の生活の変化についての雑感　</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1230527" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1230527</id><issued>2010-10-20T19:24:21+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:32Z</modified><created>2010-10-20T10:24:21Z</created><summary>ルワンダで３年が過ぎて：国や人々の生活の変化についての雑感　　　　　　　　

私がルワンダにやってきたのは２００７年７月３日。ルワンダ解放記念日の１日前だった。翌日ルワンダ最大の競技場で、首都キガリにあるAmahoro Stadium(平和競技場）のルワンダの解放の日...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ルワンダで３年が過ぎて：国や人々の生活の変化についての雑感　　　　　　　　<br />
<br />
私がルワンダにやってきたのは２００７年７月３日。ルワンダ解放記念日の１日前だった。翌日ルワンダ最大の競技場で、首都キガリにあるAmahoro Stadium(平和競技場）のルワンダの解放の日記念行事に大勢のルワンダ人に交じって参加したことにより、ルワンダにやってきたんだという実感がわいてきた。平和ボケした日本の行事と比べると、軍隊の演習のようなもの（空手の延長のようなもの）があり、確かに違う国に来たという意識になったものだった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414804.jpg" width="240" height="180" alt="liberation day2" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414803.jpg" width="240" height="180" alt="liberation day1" class="pict" /><br />
それから少しずつ地球の反対側、日本とまるで違う環境での生活が始まった。とまどいの多い１年目、一緒に働ける仲間を見つけ少しずつ自分の関わってみたい仕事をし始めたのが２年目、しかし交通事故にあい、改めて人生について考えさせられたこと。そうこうしながらも少しずつ物事も好転してきて、充実してきたのが３年目。日々すごしながら、国の変化や人々の変化も目にしてきた。<br />
<br />
今回は、この国や人々の生活の変化に関わることを簡単に振り返ってみたい。<br />
<br />
<strong>１．	インフラや風景の変化</strong><br />
2007年に来たばかりのころはキガリ市内の街灯は現在に比べると半分ぐらいでかなり停電も激しく、夜になると節約のためか街灯があえてつかないところも多々あった。郊外の道路は、西のキブ湖に面するギセニ（Gisenyi）にいく道は、途中から道の状態が悪かった。ここ3年間でこうしたものの改善が進んだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414805.jpg" width="200" height="150" alt="Gisenyi road" class="pict" /><br />
うちのすぐそばの道路には街灯がつき、夜は薄暗くて危なかった道が明りの確保される道になった。キガリ市内中心部の街灯も、本年9月上旬の大統領就任式までに一気に敷設されたが、かなり突貫工事という感じがぬぐえず、強度や耐久性に不安があるのが難点。さらに、国を縦断する主要道路もずいぶん道が改善された。現在も進行中ではあるが、北から西を走る道路はルヘンゲリ(Ruhengeri)からギセニに行く道が拡張・改善された。2008年の終わりぐらいからだったか、全国各地で光ファイバーの敷設が積極的に始まり、導入がほぼ全国の主要道路沿いで進んだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414702.jpg" width="240" height="180" alt="optic fiber" class="pict" /><br />
また国民一斉清掃（Umuganda）や県知事の意向により沿道沿いに植栽が整備され、花や緑の沿道があちこちに見られるようになった。　<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414624.jpg" width="240" height="180" alt="沿道の生け垣" class="pict" /><br />
キガリ市の中心街では、次々と新しい高層建築物、ホテルなどが建てられ、建設中のところも多数ある。この3年間で、街頭スクリーンがキガリ市内だけでおそらく10近く設置されている。なぜだかこの街頭スクリーンがとても人気だが、景観的にいえばあまり美しいものではない。あっちもこっちもとなるとギラギラして落ち着かない感じだ。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414807.jpg" width="250" height="188" alt="TV screen in town" class="pict" /><br />
2007年から2008年までは、キガリ市内のお店は、レストランや一部のガソリンスタンドを除き夜8時ぐらいまでに閉まるところがほとんどだった。しかし、2009年にはケニアの24時間スーパーNakumattがルワンダに進出。24時間営業のお店や随分遅くまで開くお店が出てきた。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414806.jpg" width="250" height="200" alt="Nakumatt" class="pict" /><br />
ルワンダは、道沿いで露天を出すのが制限されていて、近隣のアフリカ諸国とは異なる。それが、道沿いをきれいに見せている利点ではあるが、例えばタイのような安くて簡単に食べれるようなものが通り沿いになく不便だし、活気や楽しみには欠ける。<br />
しかし最近、庶民が住むエリアで本格的な露天は難しいが、ポップコーンを売る店がちらほらと出てくるようになった。これも規制の中で可能なものが出てきていると思われる。<br />
<br />
市内の開発に絡んでは、キガリ市内にひしめき合っていた市民の住居群で主要道路沿いにかかるところでは、都市計画の推進により撤去を余儀なくされている。この移転費用や補償費用が十分ではない、とかなり居住住民から苦情が寄せられていて、メディアでも報道されて問題になっていたが、結局全世帯が移転。しかしながら、いまだ裸になった土地では特段の開発も進んではいない。私たちの住居のすぐ隣の丘に密集していた住居も撤去の対象となり、数か月の間には撤去が完了し、ルワンダ人の隣人もいなくなってしまった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414808.jpg" width="250" height="188" alt="Demolish the houses" class="pict" /><img src="images/<br />
それから半年以上たつが、まだ新しい建設が始まる様子はない。聞くところによれば、学校や病院がたつというが、今は閑静な住宅街なので、あまりやかましくなるといやだなと思っている。開発が始まるまでの間、現在は地元の人が畑として活用している。　<br />
<strong><br />
２．	人々の生活の変化</strong><br />
CIAが出している統計データによれば、2007年は１人当たりの年間所得が900米ドル余り、2010年は1000米ドルとなっている。実際問題、キガリ市内に住む人々とそれ以外の農村地に住む人々では所得格差が著しくあるので、正確な情報とはいえないが、人々の所得の上昇については、実際に住んで様子をみるなかで実感できる。<br />
<br />
まず、第一に人々の衣服のきれいさが変わった。農村地にいくとまず間違いなくぼろぼろの布切れをまとった子供がいるのだが、その数が減ってきた。隣のブルンジなどと比べるとルワンダの人々の衣服はずいぶんと清潔感があり、きれいである。また女性や子供たちの笑顔は、ルワンダではとても普通にみられる。農村地で多く使われている自転車にはライトがつくようになった。新しい住居群（umudugudu）も全国的に作られており、あまり居心地も見栄えもよくないと思うのだが、庶民の家が、茅葺屋根からトタン屋根の家にずいぶんと変わった。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414812.jpg" width="250" height="188" alt="トタン屋根の家２" class="pict" /><br />
煉瓦よりトタン屋根が人気があるのは、軽くて家の土台に負担がかからないからだという。しかし、トタン屋根は、雨季には音がうるさくてとても過ごしやすいとは思えない。<br />
<strong><br />
３．	サービスの変化</strong><br />
2007年に来たばかりのころは、サービスという考え方のなさに戸惑いやいら立ちがあった。日本にいるときには当たり前のサービスの良さ、速さ、丁寧さがまったくなく、サービスを提供する側に問題があっても向こうから連絡をしてくることはなく、あくまでもサービスの受け手が何度も電話をかけたりして連絡をとらなくてはならないことが多々あった。電話会社とのインターネットのトラブルに関するやりとり、空港の紛失に関するやりとりなど、こちらが迷惑を被っているにもかかわらず、まず先方から連絡が来ることはなかった。レストランでは、注文してから食べ物が出てくるのに1時間も待たされることが不思議ではない状態だった。<br />
<br />
しかし、ここ1年ぐらいか、少しずつサービスらしき考え方が政府機関等による研修等の実施や大統領の呼びかけにより導入され、少なくともレストランに関しては、食べ物が以前より早く用意されるようになった。新規レストランの開店が盛んなこともあって、少しずつサービスの向上が自然と求められるようになったことも大きい。その他の電話等のサービス業は、オペレーションは少々効率的になったが、相変わらず、問題が起きた場合の対応があまり改善されておらず、カスタマーケアーという感覚が欠如している状態が見受けられる。<br />
<strong><br />
４．	メディアの放送内容の変化</strong><br />
1年目はあまり目にしなかったコメディー番組や他のアフリカ諸国や韓国など海外の恋愛ドラマ、日本のNHKの科学番組などがテレビに登場するようになった。ラジオ放送に関しては、民放放送局でちょっとした雑学クイズ兼雑談番組なども登場し、ルワンダ人の一般教養を高めるのに役立っている。外国人である私でさえ、聞いていてなかなか興味深い。例えば、世界で最も森林面積が高いのはどこの国か。エベレスト山の高さが変わったというが、どのくらい変わったのかとか、身近な話題でいえば、ルワンダのキブ湖の深さはどのくらいか、といった話題である。日本では、こうした雑学に関するクイズ番組が相変わらずの人気だが、ルワンダでもこうした放送が始まるようになった。新聞でもまだまだ政治的な話題には制限があるものの、一部の民間新聞ではいわゆるゴシップ、政治家などのスキャンダル的な話題を取り上げるようなものも出てきた（そういう新聞はホッチキスで閉じて売られている）。<br />
<br />
<br />
こうして見てくれると３年間で特にインフラに関わるものは、ずいぶんと変化を遂げたように思う。日本の戦後の経済やインフラの立て直しに近いものがあるのかもしれない。しかし農村地の生活は、まだまだ日本の江戸時代より前かというような素朴で原始的なものだ。そう考えると、日本では今経験することのできない時代へタイムスリップしているようだ。加えて、その発展に自らも関わっているという面白さ、さらに、現在日本や世界で起こっているグローバルな情報は、インターネットなどを通じてリアルタイムに入ってくるというとても不思議なところで生活をしている。<br />
<br />
農村地にいる人々も素朴な生活をしながら、ラジオから入ってくる情報を取り入れていることがあり、例えば、ラジオから入ってくる情報をもとに想像する都市のイメージから、ド田舎の中心地の名前を「パリ」と名付け、それが村民の中で普通に使われたりしている。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414809.jpg" width="250" height="188" alt="農村地の風景" class="pict" /><br />
３年間こうした不思議な環境で生活や仕事をしてきたが、もう少しこの国の発展や人々の生活の変化に関わって一緒に汗を流していきたいと思っている今日この頃である。<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>大統領就任式前のキガリ市内の変化</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mitoyuri.com/?eid=1213481" /><id>http://blog.mitoyuri.com/?eid=1213481</id><issued>2010-09-05T00:36:31+09:00</issued><modified>2011-09-28T21:03:27Z</modified><created>2010-09-04T15:36:31Z</created><summary>再選されたポールカガメ大統領の就任式6日を前に、キガリ市内の主要道路沿い及びランドアバウト周辺の整備が急ピッチで進められている。目につくのは、歩行者道路と車両道路の間の側面を伝統的色の組み合わせといえるのかはわからないが黒白の縞模様にペンキが塗られ、
...</summary><author><name>miraclelilio</name></author><dc:subject>Rwanda (日常生活）</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[再選されたポールカガメ大統領の就任式6日を前に、キガリ市内の主要道路沿い及びランドアバウト周辺の整備が急ピッチで進められている。目につくのは、歩行者道路と車両道路の間の側面を伝統的色の組み合わせといえるのかはわからないが黒白の縞模様にペンキが塗られ、<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414799.jpg" width="300" height="225" alt="President Inauguration1" class="pict" /><br />
中心街に近い主要道路では、拡大された車線の完成と電灯の配置がほぼ終わり、車線の側面には、バナナなども含めた様々な植栽の整備をあわただしく行っている。給水車も出て、かなりお金を使っている様子がうかがえる。<br />
乾季の時期は、水はとても貴重で、家のタンクの水がなくなってしまった際に給水車から水を買ったことがあるが、タンクを一杯にするのに、4千円ぐらいかかった記憶がある。<br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414800.jpg" width="300" height="225" alt="President Inauguration2" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414801.jpg" width="300" height="225" alt="President Inauguration3" class="pict" /><br />
<img src="http://mitoyuri.img.jugem.jp/20110929_1414802.jpg" width="300" height="225" alt="President Inauguration4" class="pict" /><br />
キガリ市のある職員の女性から聞いたところによれば、部署のいかんに関わらず、職員がほぼ全員この大統領の就任式前のキガリ市内のこうした整備にかかりっきりだという。他の業務はそっちのけの状態である。市長の云うことに反対するものは、職責を全うしていないとしてこの件だけで、首になる勢いだという。でも彼女いわく、税金の無駄遣いもはなはだしいとのことだが、確かにそういわせるぐらいにこの整備の勢いや人の動員はすごいものがある。<br />
それにしても大統領の就任式ということだけで、市内全体をあげて、街を美しく見栄えよくする努力はすごいと思うが、日本のように首相が一年もたたずに交代されるようなところだとなぜそこまでやる必要があるの？　というのが正直な感想。海外の要人が来たかのように街中の警備や警戒態勢もかなりぴりぴりしている。実際にこの就任式に参列する要人が結構来ているようで市内のホテルは一杯だそうだ。　<br />
]]></content></entry></feed>
